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光プロバイダを選ぶ前に、光ファイバーがどんなものか、どこがすごいのかを知っておきましょう。

これが光ファイバーだ

光ファイバーの普及で、インターネットが快適になったという
話をよく聞きます。そもそも、この光ファイバーとはどのよう
なものなのでしょう。

光ファイバーってどういうもの?

「光ファイバー」とは、純度の高いガラス(石英)やプラスチックでできた繊維のことをいいます。その繊維はとても細く0.1mmくらいで、よく「髪の毛よりも細い」と例えられます。それを通信に適した形に束ねたものが「光ファイバーケーブル」なのです。

光ファイバーケーブルを利用した家庭向けの通信サービスを、FTTH(Fiber To The Home)といいます。光ファイバーによって、従来のISDNやADSLといったメタルケーブル(電話回線)よりも速く、安定したインターネット環境を実現しています。メタルケーブルはデータのやり取りを「電気信号」で行ないますが、光ファイバーケーブルでは「光信号」で行ないます。光の速さは「秒速約30万キロメートル=1秒間で地球を7週半」とされることからも、いかに速いかが想像できるかと思います。

光ファイバーケーブルの構造

光ファイバーケーブルは中心部の「コア」、外側の「クラッド」の2層によって成り立ち、それらを保護するための「被膜」によって覆われています。一般には、これらが束になったものが利用されています。光ファイバーの細い繊維は強く曲げると折れてしまうため、あまり曲がらないように、また表面に傷が付くことを避けるため、被膜で覆っているのです。光はコアの部分を通って、クラッドの境界面で「全反射」を繰り返しながら進んでいます。

光ファイバー

この全反射とはどういうことでしょうか。光は屈折率の高いところ(物質)から屈折率の低いところ(物質)に到達すると、角度を変えて透過していきます。進入角度をだんだん小さくしていくと透過できなくなり、全ての光が境界面で反射することになります。これが全反射です。この性質を利用するため、光ファイバーケーブルのコアはクラッドと比較して屈折率が高くなっています。

全反射

光ファイバーは、光の伝搬によって大きく2種類に分けることができます。

シングルモード 光の伝搬が1つのものです。コアの部分が細いのが特徴
マルチモード 光の伝搬が複数のものです。コアの部分が太いのが特徴

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